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シニアは64歳からという意識調査結果も 60~64歳の人の回答平均は65歳とのこと

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先日日経新聞に
 
「シニア64歳から」5年で2歳上昇
民間調べ 働き手増え意識変化
 
の見出しで、民間調査会社の調査結果に基づいた記事が掲載されていました。
(2018年5月8日 日本経済新聞 朝刊)
 
20~74歳の男女に「何歳からシニアだと思うか」と尋ねたところ、回答は平均で64.2歳だったとのことでした。

 
「首都圏の男女を対象に実施、2,741人の回答を集計した」結果だそうです。
 
首都圏のみで集計数も限られていますが、
「シニア年齢」について、60~64歳の人の回答平均が65.2歳であったという結果は参考になると思いました。
 
60~64歳といえば、特別支給の老齢厚生年金が支給される年齢です。
 
現在は、生年月日・性別に応じて、特別支給の老齢厚生年金の
支給開始年齢が引き上げられている途中です。
 
例えば、昭和30年4月2日~昭和32年4月1日生まれの男性であれば62歳から支給開始ですし、
昭和32年4月2日~昭和34年4月1日生まれの男性であれば63歳から支給開始です。
 
この人たちは、それまでは(65歳からの老齢基礎練年金・老齢厚生年金を繰り上げない限り)老齢年金をもらえません。

 
65歳になると老齢基礎年金がもらえます。
働きながら老齢厚生年金をもらう場合の、支給停止額計算における基準額も65歳からは、それまでの28万円から46万に上がりますので、働きながら老齢厚生年金をもらう人も増えてきます。

 
その他、次のような記載もありました。
「65歳以上の人で「65歳以上」をシニアと答えた人は半数を割り込んだ。ほぼ、全員がシニアと認識するのは「75歳以上」だった。」


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