働く高齢者 年金増
厚労省 支給額を毎年改定へ
(2019年12月3日 日本経済新聞より引用)
65歳からの老齢厚生年金の「在職定時改定」の導入については、10月18日に開催された第12回社会保障審議会年金部会で厚生労働省が、今後実施を検討するとして資料を提示していました。
「在職定時改定」とは、65歳以上で在職中の人については、退職したり70歳になったりする前であっても、65歳以降も厚生年金に加入した記録を毎年1回定時に年金額に反映させるというものです。
これまでになかったしくみですので、実際に導入されたら、当初は混乱する人が多くなると予想されます。